お知らせ
ごあいさつ

日本基督教団会堂共済組合は、日本基督教団所属の教会・学校・こども園などを対象とした火災総合共済を行う互助組織として1955年に発足いたしました。
組合員の皆様の支えにより、現在では全国で1300を超える施設にご加入いただいております。備えとしての支払準備金は17億円を超え、再保険制度により高額な物件への補償も充実しております。
東日本大震災や台風被害などへの保険金支払実積もあり、迅速、丁寧な対応を心がけております。
今後も互助の精神を大切に、日本基督教団の教会等を支える組織として、皆様のお役に立てるよう努めてまいります。
日本基督教団 会堂共済組合
理事長 渡辺 教

会堂共済は、会堂・牧師館・幼稚園・保育園、認可神学校等の建物及び設備什器備品・家財等の損害保険です!
日本基督教団の会堂共済は「火災・総合共済」です。
教会が損保で保険を付ける場合は「店舗または企業総合保険」に加入しますが、「火災・総合共済」の補償内容は、企業総合保険より幅広く補償しています。
会堂共済の保険料は損保の保険料より安くなっています。


地震による損害と、地震による火災損害についてはお見舞金を給付します。
地震で、建物に50万円以上の損害が出た場合、全損の場合、契約保険金額(補償の金額)の10%・最大で1構内500万円を限度に見舞金内規により見舞金を給付します。この見舞金は自治体発行の証明書の判断に基づきます。損保の総合保険でも、地震による火災損害は若干の地震火災費用保険金が支払われますが、地震そのものによる損害は支払われません。
ここ直近5年間の支払い状況は以下となっています。
年度 | 保険金 | 見舞金 | ||
件数 | 支払総額 | 件数 | 給付金額 | |
2020年度 | 36件 | 2,706万円 | 11件 | 80万円 |
2021年度 | 34件 | 3,631万円 | 18件 | 451万円 |
2022年度 | 64件 | 5,459万円 | 26件 | 401万円 |
2023年度 | 47件 | 3,215万円 | 21件 | 104万円 |
2024年度 | 41件 | 2,408万円 | 14件 | 199万円 |
上記のように会堂共済組合では、火災、風水害などあらゆる損害に対して手厚く補償をしております。
現在の支払準備金は2025年9月現在約17億3千万円あり、5,000万円以上の建物には全て再保険の契約をしておりますので、会堂共済組合は安泰です。
まだ加入されていない教会・幼稚園・学校の皆さまもぜひお問い合わせください。
お見積りのうえ、現在の保険と比較していただければ、負担軽減にきっとお役に立てます。
沿革
1953年頃 | 正木良一・豊嶋利右衞門の両氏は、佐藤春吉牧師から要望が出されていた教会所有建物の火災共済の仕組みを調査研究し、教団内に共済組織を作ることを提案 |
---|---|
1954年 | 10月 第8回教団総会にて会堂共済組合の設立を認可 |
1955年 | 1月 日本基督教団会堂共済組合 第1回設立委員会開催 工藤正平を委員長に選任し、設立趣意書・要項・組合規約が作られ、4月1日付で組合規約制定 4月1日 日本基督教団会堂共済組合発足 初代理事長に小野徳三郎、常務理事に豊嶋利右衛門、理事に正木良一が就任 |
1956年 | 二代目理事長に正木良一が就任 正木理事長・豊嶋常務理事による運営が軌道に乗り始めた |
1957年 | 1件の火災もなく無事故であり、教団教職謝恩資金に20万円を寄贈 |
1961年 | 火災以外にも風水害に対する見舞金贈呈を目途に災害見舞金を設定 |
1976年 | 三代目理事長に秋山憲兄が就任 |
1990年 | 11月 会堂共済組合事務所を早稲田マンションから、日本キリスト教会館5階56号の年金局、隠退教師を支える運動事務局と同室に移転 |
1995年 | 1月の阪神淡路大震災では、すでに地震損害・地震火災損害も災害見舞金制度に加えていたので、すぐに岩井理事(建築家)を現地に派遣し、詳細な岩井レポートをもとに理事会で細部に亘り論議を重ねた 教団に300万円の見舞金を贈呈、総額3,894万円の見舞金を36組合員教会に給付 |
2001年 | 四代目理事長に岩井要が就任 |
2003年 | 会堂内のオルガン・家具・音響装置・備付け聖書讃美歌等の書籍も含め什器備品としての引受け規定を策定し、建物と一緒に引受けを開始 |
2005年 | 「火災共済」から「火災・総合共済」へ移行。業務システム開始 |
2009年 | 五代目理事長に刀禰堯介が就任 10月 大手損保と再保険契約を締結 「日本基督教団会堂共済組合」のホームページを開設 |
2010年 | 日本基督教団会堂共済組合規約改正 |
2011年 | 3月の東日本大震災では、総額1億2,800万円の地震見舞金を給付 12月 「日本基督教団会堂共済組合55年の歩み」発刊 |
2013年 | 3団体共同の事務所から独立し、55号室へ移転 |
2014年 | 日本キリスト教会館の耐震工事に伴い、AVACOビル2階へ事務所を移転 |
2016年 | 耐震工事終了後、日本キリスト教会館56号室へ事務所を移転 |
2023年 | 六代目理事長に渡辺教が就任 |
2025年 | 2月 ホームページをリニューアル 保険金・見舞金の申請手続きができるようになった |
保険料は安く、保証は万全!
教会・幼稚園・学校等の損害保険は
会堂共済組合へ!
会堂共済は「火災・総合共済」です!
会堂・牧師館・幼稚園・保育園・神学校等の建物と設備什器備品、家財の損害保険です。
火災だけでなく、落雷、破裂爆発、他物の落下、風雪水災、盗難など、幅広い損害を補償しております。保険金支払いは早く、事故の際にはお役にたちます。
見舞金制度が充実しています!
建物の地震損害(津波含む)50万円以上の場合は、全損で最大500万円までの見舞金を給付します。また、水道管凍結による損害(10万円制度)、除雪(最大5万円)等の見舞金制度もあります。
保険料が安く設定されています!
地区・建物の構造により異なりますが、各種の割引制度もあります。
支払い準備金は16億円を超えており安泰です!
大型物件は大手損保に再保険を掛けており、何億円の契約でもお引受可能です。
役職員
渡辺 教
辻井 秀雄
百瀬 一成
大原 彰 郷田 敬 古屋 治雄 高橋 和人
願念 望 飯 光
明神 恵子 七海 佳代子 宮沢 ゆみ子 林 統子